ビルローレンスL500XL は完全にわし好み
どうも、Ganyです。
ピックアップの音がーとか言えるほど耳は肥えてないぼく。
別格EMGはおいといて、いくつかピックアップをリプレイスしたけど、今のところBill Lawrence(ビル ローレンス)の有名ピックアップ、L500XLの音に惚れている。
ビル ローレンスと言えばリプレイスメントピックアップの先駆けで、創業者のビルはラリー・ディマジオ氏の師匠としても有名。
古参のピックアップメーカーだけど現在ビル ローレンスブランドは2種類存在し、しかも同じような製品をラインナップしてるので非常に紛らわしい。
ちなみに今現在、本家本元である Bill Lawrence USA と、ビル・ローレンス氏が独立して立ち上げた「WILDE USA by Bill Lawrence」といった2種類のブランドが存在しています。特に WILDE は海外で高い支持を得ており、その人気は本家に勝る勢いです。
出典:エレキギター博士
ぼくが気に入ってるのは、いわゆる評判が良くない方?の日本で手に入りやすいBill Lawrence USAのL500XL。
音も良くわからんのに、何が好みかといえば、
ピンキング後の後味?
これこそがぼくがL500XLに惚れこんでる最大の理由です。
ほかのピックアップではこれがでない!
(他をしらなすぎるだけ?!)
先日ディマジオのDP155 TONE ZONE を初代ワーロックに積んでみたけど、やっぱりこの後味はでなかった。
ほかは十分満足なんだけど、L500XLに比べると…結局すぐに交換。
DP155 TONE ZONEが悪いわけでは決してない、すごく良いPUだと思う、後味がL500XLの方がぼくの好みだっただけ。
もとはAria Pro2のPE-480のリアPUで悩んでたころに出会ったのが、このピックアップ。
目指してたのはレスポールの音だったんだけど、同じギブソンの498tを積んでもやっぱり別のギターじゃ同じ音はでなくて、モノは試しにたどり着いたのがこれだった。
格闘家に例えるなら、
- DP155 TONE ZONE →正統派な最近の不良
- L500XL →喧嘩自慢な昭和のヤンキー
わかりづれー笑
ラフなんだけど最後の一発でKOするみたいな。
ピックアップだけで音は語れないけど、
目指す理想はEMG81、弾いてて気持ちよくなれるのがGibson498t、L500XLは単純に好み。
きっとまた別のピックアップを試しては、ここに戻ってくんのかなーなんて嫌な予感がしつつ、十分満足してるのでメタルのバック弾く人で、パッシブにこだわる方は是非試してみてくださいね。