まさかのボトムブラケットが… BB交換!
どうもGanyです。
順調に再開できたかのように見えたぼくのチャリ事業でしたが、早速トラブル発生w
ある晴れた朝、次男坊と新たな相方CAAD12を駆り朝ライドに出かけた時のことだった。
数キロ走って、短距離のきつい上り坂を登りきった頃、加速しようとシフトアップしペダルを踏み込んだ。
左足に違和感を覚えた、次の瞬間。
ガコンと音がして左足が無重力になった?
バランスを崩しそうになるも立て直し、冷静にペダリングしてみる。
いやいや、なんか踏ん張れないし重いんですけど?
視線を左足におとすと、ビンディングシューズに何やら黒い物体がぶら下がっているのが見えた。
なんか見覚えあるな?
ん?クランクアームやんけwww
そうです、クランクシャフトからアームが脱落してたのです。
どゆこと?
停車し状況を確認、ビンディングシューズからアームを外し、あるべきところに戻して固定用のネジをレンチで締め上げてみるもしっくりこない。
締まったようには見えるけど、多分また外れる予感を通り越して確信したので素直にリタイアを宣言、サポートカーを要請した。
朝の戦場から駆り出された嫁氏、明らかにご機嫌斜め…ですよね、スミマセン。
落ち着いてよくよく見てみると、明らかに様子がおかしい。
シャフトの先端にはクランクキャップの残骸がw
シャフトも本来BBから出てるはずの部分が半分ほども出ていない。
初のキャノンデールなので勝手がわからずググってみると、キャノンデールのBB規格はBB30、BB30Aなどがあるらしい。
BB30とBB30Aは名前は似てるけど互換性がないことがわかった。
状況からして、
CAAD12はBB30A規格なのに、前オーナーがシマノ クランクに換装する際に、間違えてBB30規格のアダプターをつけてしまったようだ。
ショップに依頼しておけばこんなミスはなかったであろうに。
シマノ 用のアダプターなので当然シャフト径はジャストフィットするものの、BB30とBB30AのフレームではそれぞれBBの規格(幅)が違うため、BB30AフレームにBB30用アダプターを使うと、シャフトのはみ出し量が不足する。
この状態でクランクシャフトとアームを接続しても、本来の半分以下しか効てない。
無理やり固定してもカタチだけの状態。
そこにわしの強脚wで踏み込みめば…いわずもがな。
もはやBB交換しかない!
中古のロードバイクをネット上でポチる際は、BBまでしっかりチェックすることを強くおすすめしときます。
そんなこんなで覚悟は決まったのでBB探しの旅にでるも、
安定のスギノさんコンバーター
に落ち着く。
圧入BB外しの工具とコンバーターが到着して早速交換作業に取り掛かり手術は無事成功!
これでしばらくはもちそう、そのうちクランク一式入れ替えないとな…
満を持して試走にでかける。
うん、問題なし!!!
が、わしの体力が…w
ロードバイク初心者でシャドウ号を駆る次男坊の後を走るも、距離が伸びるほど車間は広がっていく…
たったの10km走っただけで体力は限界を迎えた。
エンジンもオーバーホールできればいいのだが、そうはいかないので、地道にトレーニングに励むしかない。
引き締まったナイスボディ目指してがんばるかw