またもや大雨強風ニワンピング決行!スカートなしのテント、冬季間は寒すぎる?
どうも、Ganyです。
11月の3連休、スポ少も休みで子ども達は完全オフなのでファミリーキャンプに行く予定で毎日天気予報と睨めっこするも雨100%予報は変わらず。
行き先のキャンプ場のペットエリアは凹凸が激しく水はけが悪いので、事前に悪天候が予想されているのに行きたくありません。
雨のほか強風の予報も出てるしコロナ禍で無駄に出歩きたくもないので、得意の車庫BBQ+庭キャンプ、ニワンピングに変更です。
車庫BBQで安定のソトメシを楽しみつつ、夜は希望者のみでニワンピングを楽しみました。
嫁氏と末っ子くんは体調不良、長女ちゃんはテスト勉強なので不参加の自宅組、長男くんと次男くんとぼくがテント泊組です。
(今回はスペースの都合でワンズも自宅組。)
少年達にはBBQ用の薪のバトニング任務を与えます。
最初はオレやるオレやる!
と、やる気満々でノコギリと格闘してましたが、段々と「電動でやろうよ…」と弱気になる少年達。
そんな手抜きは許しません、ノコギリで直接木と向き合ってこそ、真の「焚火ニスト」に一歩近づけるのです。
手斧を使った薪割りの工程では「やらせて!」とモチベーション回復w
支度中は雨も降ってなかったんだけど、ソトメシ中にパラパラ降り始めました。
BBQの初動はおきまりのポークウィンナーとサイドメニューで、ある程度胃を満たしてもらいます、メインのカルビは満腹直前までお預け。
〆のイカ焼きをたいらげ、ちゃっちゃとお片づけ後に自宅で風呂に入り準備万端。
少年達とテントにこもります。
今夜の幕はDODのワンポールテントM。
当日の夜は予定通りの雨、以前の実験で雨天は出入りが不便なことが実証されましたが前回同様自作の接続アダプターでタープを連結してカバー。
ちなみにこのタープはAmazonで3,000程度の安物w
出入りの雨除けになり、ブルーシートよりかは見た目がマシな程度のタープです。
今回、ホントに「スカートなしだと冬は寒いのか?ストーブを入れれば大丈夫なのか?」を検証してみたくて、あえてワンポールテントMをチョイスしました。
そして初投入のトヨトミ レインボーストーブ!
一酸化炭素チェッカーも忘れずに持ち込んで、早速着火。
ほんの数分で室内は快適温度な18〜19℃に達し、火力が強かったので弱めに調整します。
温まらないとのレビューをよく見かけますが幕のサイズに対して余裕があり、しっかり温まったので全員上着を1枚脱ぎました。
レビューもそれぞれの環境が違うことを意識しないといけませんな。
とはいえワンポールテントMにはちょっと大型すぎたかな。
ファミキャンのメインテント、コールマン 2ルーム トンネルだとどんな感じだろうか?
我が家のレインボーストーブは、アウトドア好きな中高年男性に人気の?限定ギア ミッション版なこともあってか予想してたより暗く照明代わりにはなりませんでしたw
ランタンタイプなら少しは明かるいのかな?
今回DODフタマタノサソイでメインポールを二股化したんですが、センターポールの位置にレインボーストーブをインストールしたので、二股化しないとスペース的にレインボーストーブのインストール自体が困難だったかもしれません。
フライシートにスカートがないことのデメリットは、
- 砂・埃の侵入(特にウチはひどい)
- 風通しがよく寒い?
などがあげられますが、雨なので砂・埃の侵入はありませんでした。
雨水の跳ね返りもないようです。
気になる通気性は、ストーブなしだと外気温7℃の時、幕内8℃、シンプルに外気温と幕内の温度はほぼイコールになります。
人の熱気で若干プラスされた程度で、ほぼ外です。
防寒対策次第ではスカートなしのテントでも冬キャンプ可能!
あくまでもインナーフルメッシュ、フライシートスカートなしのDOD ワンポールテントMの場合ですが、気温に応じた装備や暖房器具があればスカートなしのテントでもなんとかなることが分かりました。
むしろ通気性の高いワンポールテントMは換気不要w
一部雨漏りしましたが、放置しても後に自然に改善したことを考えると、張りすぎたせいで生地が引っ張られ縫い目が広がった箇所から雨漏りし、徐々に張りが弱まって穴も閉じたのでは?と予想。
後にフライのファスナー部に防水カバー?があるのですが、ここが捲れているとファスナー部が雨に晒され、そこから雨漏りしてることが判明!
最悪撤収を検討しましたが、「びしょ濡れになってもここで寝たい!」との少年達の意思を尊重したところ最終的に34mmの大雨と、10m/s超えの強風にも見事耐えてくれました。
この日は何度か出入りし最終的に、うまくカバーがファスナーを覆ったので自然に解消してました。
ワンポールテントMのコスパには驚きです。
※上記雨漏りの解決策は、テント内側からフライ外側のカバーをいじるのはかなり困難なので、一部マジックテープで止めた後(要は外から見れば一部でもカバーがファスナーを覆っている状態)にファスナーを閉じることで解決します。
幕内では、少年達とモノポリーをして過ごしました。毎回長男くんが強いのは仕様です。
ぼくは最下位…、不甲斐なくて穴があったら入りたい!
その後は鬼滅トークを絡めながら、オトコの時間を楽しみYouTubeで何故か改造車や犬の動画を楽しみつつ強風でバタつく音と、煽られた雨粒が幕に打ち付けられる音で音声が聞こえないことも、とはいえその雨音に癒されつついよいよ眠くなり就寝することに。
もはや雨漏りも解消し自宅で歯磨きとトイレを済ませそそくさとテントへ戻る父と少年達。
ぼくはモンベル のダウンハガーを使いますが、少年達はお値段はダウンハガーの10分の1のAmazon産シュラフ。
予め厚着させていたので、ちょうどいい感じだったようです。
試しに入ってみましたが、あんなんじゃ寒くて寝れませんwww
ちょっと前まで同じやつで寝てたんですがダウンハガーのありがたさと子どもの代謝の良さを思い知りました。
夜中の強風豪雨をものともせず、無事静かな朝を迎えました。
気になる結露もありませんでした。とはいえ厳冬期に低地の住宅街とはいえ0℃前後だとやはり厳しいかな?
撤収は後回しにして自宅に戻り、自宅組と合流、犬猫達と戯れた後、映画を見ながら朝食を済ませます。
チェックアウトの時間に追われないことの贅沢さときたらw
初ニワンピングを体験した少年達も大満足だったようです。
コロナ禍も再熱してるようなので、皆さんも是非休日は庭キャンプ、ニワンピングを楽しんでくださいませ。