#3,サンドウェッジ(SW)について 56°を導入 ウェッジ系全般
ドライバーの次にAIと協議して更新したのが、サンドウェッジ(SW)の標準的なロフト角を持つクリーブランドCFXの56°だった。
なぜドライバーの次にウェッジが必要だったのか?
今回のゴルフ復帰プロジェクトにおいて、ドライバー(技術的進歩が著しく飛距離とやさしさが向上している)の次に、重要視すべき課題が「スコアの安定」だった。
折角再開したなら何か目標を持ちたい。
以前のようにより遠くへ飛ばす体力はすでにないから、
そこにモチベーションはない。
諦めも大事だ。
過去の経験からグリーン周りの大叩きがスコアダウンの大きな要因になっていたことが、AIとの対話で明らかになった。
攻めの技術より守りの技術の改善をはかるため、ウェッジ類の見直しを優先。
110切を目標とした今となってはドライバーよりむしろ先にウェッジを重視すべきだったかもしれない。
スコアの約半分を占める100ヤード以内の精度を確保するためにAIが導き出した答えだ。
みんな大好き、いや苦手なバンカーを克服するのも課題。
そこで候補にあがあったのがクリーブランドのCFX。
私のような初心者に優しい設計で、バンカー含め100yd以内をこれ一本でシンプルこれで対応するための強力な武器に最適だ。
※追記参照、一本で済むはずがない…
実際に打ってみると、確かに今のレベルでも扱いやすく、ばっちり上がりきれいに止まる。
びっくりするほど止まるうえに狙いやすい。
※もちろん練習場のボールが止まりやすいことは念頭に置かなければならない。
[後日追記]
いやいや100yd以内を全てこれというわけにはいかない、後日それはただ難易度をあげるだけだったことに気づいた。
むしろ56°はバンカー専用として、ほかのウェッジも追加することになったが、
クラブが増えても役割を明確にすることで、逆にシンプルにできることが分かった。
もしあなたが長いブランクのあるリターン組でスコアアップを図るなら、ドライバーより先ずはこのあたりの更新もおすすめする。
当然ドライバーは当時より遥かに良くなっているが、それよりウェッジの方が安全にカンを取り戻しやすく、ここで得た成功体験がドライバーの苦手意識を若干相殺してくれると思うからだ。
スコアを優先するなら、是非ここに拘って欲しいとすら思う。
中長距離のミスをカバーするのがこのレンジだからだ。
今のところCFXは全然そんなはずないのに上手くなったと錯覚するほどのパフォーマンスを見せてくれている。
ミート率が良くないというデータが、それを示していた(笑)
地味な存在だけど、その地味さがスコアにつながると考えると、つくづくAIのチョイスは信頼できるものだと納得した。
慣れてくるとCFXは実に良い仕事をしてくれていることに気づいた。
ダフる場面もズズズとソールがなんとか滑ってボールを捉えてくれる。
もちろん練習場のマットだから本番はそうはいかないとしても、優しさは伝わってくる。
ただし、56°の対応範囲は限定的で、100ydにはまったく届かない。
なので48°も追加した。
ラン込みで85ydくらいまでが守備範囲に入るはずだ。
その先は9iで埋めようと考えている。
正直私はPWとは相性がよくない、うまく使いこなせないから9iとした。
ただ、私はもっと鋭さが欲しかった。
56°と48°のロフト角に差があきすぎてるので、52°を追加するときに、同じクリーブランドのRTXに手を出した。
これがハンパなく鋭い!!!
まさしくこれだ感があったものの、ミスはダイレクトに返してくれる。
つまりその鋭さは同時に大事故も招きかねない諸刃の剣。
だからRTXは条件が揃ったときのご褒美クラブに設定した。
この構成でコースデビューしてみて、48°で事足りなければ46°を追加するか検討しようと思っている。
どうしてもPWを使いたくないのだ(笑)
これらのウェッジ類をうまく使いこなしてグリーン周りの打数を減らしていきたい。
[後日追記]
結局現在ウェッジは56°~48°まで4°刻みの3本体制になっている。
・45~60yd、主にバンカー、深ラフ用(つまりピンチ用) CFX56°
・フェアウェイ限定から50-70yd付近でピタッと止めたい場面の魅せウェッジ RTX52°
・その先85yd付近まで CFX48°
バウンス角を確保しスコアメイクに特化してやさしいCFX中心に、完全に趣味枠のRTXを入れた構成。
40yd以下はアイアンのランニングアプローチで対応することで100yd圏内をフォローする。
クラブは増えているが役割が明確なので混乱はおきず、私の技術でショートゲームをいかに楽に攻略できるかを突き詰めると、現時点ではこれが最適解だと考えている。














