ユピテル ポータブルカーナビ MOGGY YPB744の実力は?
どうも、最近まったくトレーニングするひまもなく、バラ色のトライアスリート人生を楽しむどころか人生最大級にお腹周りがヤヴァいことになってるGanyです。
今、普段の足、仕事車として活躍してくれてるのが初期型10系アルファード ハイブリッド。
1500w電源を標準装備するにくいヤツ。
走行距離は既に20万kmを超えてるものの走行性能や積載量には満足してるのですが、いかんせんナビが古すぎて昭和の道か?的なルートしか検索してくれません。
スマホナビという便利な文明の力の出番でもありますが、無駄にバッテリーを消費するしデータ通信料も圧迫するので極力使いたくありません。
古いハイブリッド車で、純正ナビに車両情報(エネルギーの分配やらバッテリーの状況など)を表示するため、ナビごと入れ代えると車両情報を確認できなくなります。
(まぁあまり見ることもないけど…)
それでは不便なので手頃なポータブルナビを探してみました。
候補は国産ポータブルナビの代名詞的な存在、パナソニック ゴリラです。
1強です、圧倒的なネームバリューを誇ります、アラフィフ世代に大人気です。
(ポータブルナビの需要は主にアラフィフ世代だと何かで読みました)
特に会社のナビなし営業車で移動するサラリーマンに絶大な支持を得ています。
※ぼくの主観です。
とはいえ中国産ナビも市場に出回っていて、あちらはとにかく価格が破壊的に安い。
ゴリラは高級な贅沢品の部類に入ります。
ゴリラ1台買うのに安価な中国製ナビなら複数台買えちゃうとなると考えものです。
ただしここは日本。
国内での使用が大前提のナビとなると、さすがに国内メーカー品の優位性は見過ごせません。
そこでユピテル様の登場です。
ユピテル様は安定の国内大手無線通信機器メーカーであり、レーダー探知機などもリリースしていて、ナビにはそのノウハウを惜しみなく投入しています。
ネット上では「ゴリラには敵わない」的なレビューを散見しますが、実売価格で同程度の製品の価格差は5000〜10000円。
庶民にはでかい差です。
前置きが長くなりましたが、結果アルハイくんにはユピテルのポータブルナビを導入することに決定しました!
今回は最新モデルではなくケチって安くなった1つ前のモデルMOGGY YPB744をチョイスしました。
(実は同時にゴリラも買ったので、いずれ比較してみようと思います。)
一緒に配線類もポチっといて、シガー電源からacc電源を裏どりして純正ナビの上にインストール。
さっくりできました。
早速試走に出かけると、予想以上のGPS精度。
長いトンネルやら地下パーキングにはいってないけどGPS受信感度はバラつくことはあっても、大きくズレることはありませんでした。
(仮になんの補正もない、あるいは適当な補正ならこんな精度は出ません)
ジャイロ非搭載だからか起動直後はあらぬ方向を指していたり多少進行方向によって表示が迷う時はあるものの、細かいことは気にしません。
気になるなら高くてもハイエンド機を選びます。
※ゴリラの同クラスの機種はジャイロ搭載
目的地検索もフリーワード検索が優秀で、ぼく的には充分満足できるレベル。
コストパフォーマンスは抜群だと思います。
加えて、ゴリラにはない「取締り情報」が地味に役立つ気がしています。
最近は加齢と共に自分の中のデータベースに蓄積された取り締まり区域や要注意ポイント、長年培った勘も研ぎ澄まされていて、いつしかレーダーもつけなくなりました。
ゴールド免許まっしぐら(まだブルー…)な優良ドライバーなぼくには不要な気もするけど仕事上遠出する機会も多いので、見知らぬ土地で不意の奇襲攻撃を避けるのに役立ちそうです。
今のところこの価格なら毎年リピートして買い換えてもいいかもと思えるくらい満足しています。
VICSやらオプションてんこ盛りでナビ機能を追求するには拡張性に不安がありますが、そんなつもりはないので必要充分。
(田舎は渋滞の影響はほぼないのでw)
結論、ポータブルナビなら実売価格控えめなユピテル製の型落ち品で十分!
完全に個人の主観でコスパはゴリラを凌駕します、以上w
[追記]
ジャイロ非搭載なので、たとえば首都高のトンネル区間(C2とか)などは当然アウトです。
土地勘のある場所ならともかく、トンネル突入前に分岐など行き先に向かうコースを頭に叩き込んでおきましょう。