ナイキ エア ズーム ボメロ 14 をラン初心者視点でレビュー
どうも、バイクトレーニングが完全におろそかになってるGanyです。
今回もランニングネタですw
オデッセイ リアクトが素晴らしく気に入っていて、ストラバやNRCで管理しているデータを検証しても、今のところいい結果は全てオデッセイ リアクトで記録を更新しています。
脚にも優しくトライアスロン初挑戦、完走を目指す程度なぼくはランに不安もあるので、本番はオデッセイ リアクトを考えていましたが、あまりにもしっくりきてるので他のナイキ クッション系のシューズも気になってました。
ずっとナイキ版GT-2000と評判?!な、エア ズーム ペガサス35が気になっていたんですが、モデル末期らしく品揃えがよくない…
で、エア ズーム ボメロ 14。
ペガサスの影に隠れてるのか異様に情報が少なく正体不明。
ナイキのチャートでもペガサスとレンジが被ってるので、ほぼ同等じゃないのかな~と考えてます。
違いは、ボメロがフォア・ミッドフット部のクッション性を重視してる点かな?
カラーはこれまで寒色系のシューズばかり履いていて暖色系にチャレンジしたかったこともあって、まだレッドの在庫も豊富だったエアズーム ボメロ14をポチッとしてみました。
レッドと言ってもラインナップされてる「レッドオービット」というカラーの実物は蛍光ピンク~蛍光オレンジに近い発色。
むしろ大歓迎、見た目は最強クラスに気に入りましたw
が、残念ながら似合うウェアがなかった…
オデッセイ リアクトに比べ少し重めですがGT-2000 6よりは全然軽いです。
サイズ感は人にもよるともいますが幅がオデッセイ リアクト同様細目なのがぼく的にちょうど良く、相変わらず心地ちよいフィット感。
ワイズのバリエーション展開がないので、幅広が好きな方は1サイズ以上アップがいいかもしれません。
オデッセイ リアクトに比べ、エアズーム ボメロ14のヒール部インナーは「硬め」で踵をしっかり包み込む感じです。
また、オデッセイ リアクトが特に癖がなく、ゆるふわびよ~んな履き心地なのにくらべエアズーム ボメロ14は履いた瞬間ミッドフット部に膨らみを感じ不快ではないものの若干違和感を感じます、これが走りにどう影響するのか気になりますが、走れば気にならなそう。
ヒールやミッドフット部の違和感は好みが分かれるのかな?
「走らず履いた感じだけ」ならオデッセイ リアクトの方が全体的にいい感じ。
早速走ってみました。
まず、5kmのビルドアップ走。
テストランなので序盤はいつもよりゆっくり目のペースでスタート。
あの硬めのヒールやミッドフット部の違和感は走り出すと気になりません、それどころか見事なクッション性。
ズームエアマシマシのせいか、ミッドフット部の衝撃をしっかり吸収し、かつオデッセイ リアクトほどゆるすぎない感じが素敵で、オデッセイ リアクトと同等のタイム。
結果オーライでしたが、オデッセイ リアクトより反発力があり脚が前に押し出される感じがして、無意識に変にブレーキをかけてました。
全域でぼくレベルよりちょっと早く走る人むけなのかな?上等だw
で、翌朝10kmジョグ。
同じように脚を前に押し出される感じがあったので抑えながら走るも、オデッセイ リアクトで走った時よりダメージが少ないのに驚きました。
その夜にGT-2000 6で5km走ったけど、まだまだ走れるほどに脚へのダメージはありませんでした。
(ちなみに安定感はGT-2000 6が頭ひとつ抜けてます。)
ってゆーか、1日で15km走るのはこれが初なんですがw
ぼくがスキルアップしたのなら嬉しいんですが、それぐらいクッション性が高く、ぼくクラスだと少し早く走れる(走らされる)シューズのようです。
トライアスロン「完走」を目指すレベルなら本番向けに十分なシューズな気がしますが、もう少し履きなれてから、本番用をオデッセイ リアクトにするかこのエア ズーム ボメロ14にするかを決めようと思います。
とにかく、めちゃくちゃ気に入りました!
結果:フォア・ミッドフット気味の中高年初心者ランナーには特にオススメの一足と断言します!
中高年、しかもラン初心者なぼくには身体がついていけない分、シューズに頼るしかありません。
このシューズは見事にぼくの身体をサポートしてくれる大切な相棒になりました。
もはや手放せない介護ツールですwww
[追記] 先日、無事トライアスロンデビュー~完走を果たしました。レースシューズに選んだのがこのエアズーム ボメロ14でした。
脚のダメージが不安だったのでミッドフット部のクッション性を重視しての選択ですが、おかげで無事走り切ることができました!
なぜあまり注目されてないのか意味が分からないほど素晴らしいシューズです。