後進国すぎっ 近所の犬禁止の公園がいつの間にかオッケーになっていた件
どうも、Ganyです。
我が街は「条例」でほぼ全ての公園が犬の散歩や立ち入り禁止になっています。
一部の限られた公園にしか犬は立ち入れません。
今時珍しいですよね?
ウチのすぐ隣も公園ですが、最近犬連れで遊びに来る方が多くて、いかんな〜とは感じながらもぼく自身もその条例に不満に感じていたので、見て見ぬふりをしていましたが、先日ふとその公園を見てみると…。
なんと、入り口に掲示してあった犬立ち入り禁止の看板が撤去されてるではありませんか?!
代わりに奥の垣根にひっそりと「犬のフン等は飼い主が完全に始末しましょう」の看板が。
文字のかすれ具合を見て頂ければわかる通り、犬の立入禁止前に立ててあった看板をリサイクルしたものです。
条例が変わったのかと市や県のホームページを確認するも、変更はなし…。
他の公園も相変わらず犬立ち入り禁止のまま。
どういう事情でルールが変わったのか全く分かりませんが、とにかくその公園だけはオッケーになったようです。
お隣だしウチの庭より少し広い程度の小さな公園なので、わざわざそこで犬達を遊ばせるまでもないんですが、近所で犬を遊ばせるスペースのないお宅にとってはありがたいことじゃないでしょうか。
ってゆーかペット後進国すぎる
遊ばせる場所など、事前に犬が快適暮らせる環境かどうかをチェックしたうえで迎え入れるのも飼い主の責任ですが、我が街のように動物愛護法を振りかざし公園に犬立ち入り禁止の条例がまかり通ってる現状は大問題じゃないでしょうか?
この辺だとわざわざ遠くのドッグランか犬オッケーな公園までいかないと、思いっきり犬を遊ばせてやることができません。
スイス・フランス(ジュネーヴ空港はスイスとフランスの国境を跨いでるw)なんて空港に着いた瞬間犬がお出迎えしてた事に強烈なカルチャーショックを受けました。
少なくともぼくが見てまわった中では観光名所とか特殊な場所以外は犬の立ち入りを制限してること自体が稀でした。
文化や歴史、ペットに対する考え方や民度?の違いもあるでしょうけど、そんな国々からみれば、我が国は動物を虐待している国にみえてもおかしくありません。
我が国のペットが可哀そうに見えてしまう…。
お金持ちさんのペットは贅沢してると思いますが、庶民は犬と一緒に暮らすなと?
なのでウチは出来る限りボーダーコリーはボーダーコリーらしく、ミニピンはミニピンらしく暮らせるようできる限りで工夫しています。
野良猫が我が物顔で公園を闊歩し、そこら中に糞尿をばら撒いて餌まであげる条例違反者も後を絶たないのに、飼い犬は立ち入り禁止とかおかしな話ですよね?
※決して野良猫が悪いわけではなくて、そんな環境をつくった人がいかんのですよ。
そもそも、公園に犬立ち入り禁止条例の根拠は、
「マナーが悪く糞の始末をしない飼い主が多いとのクレームが後を経たず、周辺の理解を得るのが困難」だと主張し、都合のいい解釈で動物愛護法を説いてくれてます。
イマドキ糞尿を放置する飼い主の方が少ないです。
野良猫に餌をあたえるマナー違反者は野放し(我が家にネコ姫が君臨してる根源w)なのに、動物愛護法を持ち出して正当化しようとする行政には疑問を感じずにはいられません。
そんな論拠を振り回すなら、取り組んでる内容の経過やその結果などを明確に示すべきです。
いずれ実績を蓄え理論武装して反旗を翻えそう企んでるのは内緒です。
(物騒ですな…、こーゆーことは官民一体となって取り組むべきです。)
残念ながらマナーも悪く糞尿を始末しない飼い主もいますが、それらも含めて人と動物が共生する社会の実現を図るための法律が動物愛護法ではないのでしょうか?
ぼくはそう認識しています。
クレーマーの意見だけに耳を傾け犬や飼い主の声はそもそも受け入れない姿勢はどうかと思う。
徐々に改善してるのかなと思いきや、全然そんなことはなかったのが残念のきわみです。
まあ庶民がこんな影響力もないつまらないブログで愚痴をこぼしても、どうしようもないことですが、現役市長の地元が我が町内!
少しでも意識が変わってくれることを祈りつつ(それで何が変わるわけでもないですが)、我が家はもちろん他のわんにゃんの糞尿始末に精をだそうと思いますwww