この夏の犬連れファミリーキャンプは雨キャン連泊w TC幕の耐水性能は?!
連泊3日目最終日&まとめ
寝ぼけ犬達を連れて朝散歩、ここでも事件発生!
池にかかった橋を歩こうと、ぼくが先に橋に渡りボダコを呼んだ。
岸から橋までほんの少し隙間が空いているが、いつものボダコなら余裕の隙間。
ボダコが橋に飛び移ろうとしたその瞬間、濡れた岩で踏ん張った後ろ足が滑ったのか、派手な水しぶきをあげて池に落下www
必死で滑る岩場を駆け上りブルブルするボダコ、とにかく水浴びする3日間だ、帰ったらシャワーだなw
サイトに戻り朝食の支度をしながら、徐々に撤収を始める。
気になるTC素材のテント、タープの耐水性能(ニーモ ヘキサライト、シャドウキャスターの場合)
初日の夜から大小問わず雨が降っている時間が長かった今回のキャンプ。
我が家は雨キャンプ率が高いので、コットンやTC素材の幕をメインにするのは不安がありました。
ネットで実体験を探して見ても、あまり多くはなくて…。
ただ、そこまで大惨事になったなんて体験談もないので、今回はテストも兼ねてTC幕メインのサイトにして検証してみた。
結果TC幕の耐水性能は、小雨メインとはいえ土砂降りの時間帯でも全く不安はなく、小雨時はオープンタープのシャドウ キャスターで過ごし、雨風が強まったらシャドウ キャスター下に焚火を入れクローズしたヘキサライトで快適な時間を過ごせた。
たまーに幕内でポツリと感じた時もあったけど、雨漏りの形跡もなく、気のせいだと思います…思いたいw
ヘキサライト エレメントの表面は、撥水してる箇所と滲みている箇所があるもののポリエステル幕と大差はないように見える。
内側は結露も上乗せされるポリエステル幕より肌触りの良さはむしろTC幕の方が上な気がしなくもない。
縫製箇所も特に追加の耐水対策はしなかったけど雨漏りもなかった。
TC幕が雨に弱いというのはスペックでみた場合であって、現実的にはこれでダメなら他のポリエステルテントでもダメだろう?レベルの耐水性能はあるように感じました。
実際大雨が延々と降り続く環境ってそんなになくて、通気性の良さも相まってか小雨になったり一時的にやんだりするうちに、ある程度の状態(乾いてはないけど、浸水するほど水を吸っていない)を維持できてるんだと思います。
ただし雨の降り方や風の吹き方、幕の張り方、風雨に晒される日数、マメに雨粒を払いたりするかどうかなどの要因もあるし、同じTC素材でもメーカー毎に作りも違うので一概には言えません。
雨天でも幕下で、より安全に焚き火ができるのは最大のメリットだと思います。
ポリエステル幕だと幕下での焚き火はかなり気を使ったので、そのストレスが大きく軽減されたのはすごくデカい。
撤収〜帰宅後の乾燥タイムも、厳密に測ってはないけど自宅での放置乾燥だとポリエステル幕と比べても大差ない気がしました。
結局心配していたTC幕シャドウ キャスター・ヘキサライト エレメントでの雨キャンプは
我が家のキャンプならポリエステル幕と同等かそれ以上に使える
ことが分かりました。
犬がカリカリやっても、ポリエステル幕よりは安心できたのも嬉しい誤算。もちろん心の中では悲鳴を上げていたけど(涙目)
今回はヘキサライト エレメントの両側を2ポール化したのでリードが絡まることもなく犬達も快適に過ごせたようです。
ただしフロアレスなので、フルクローズしてもノーリードだと脱走されてしまうwww
家族一同経験値も上がってるので、ヤブ蚊や虫類の侵入も初期の頃のように気にならなくなってきたかな?
何はともあれ、ヘキサライト エレメントはメインテントに昇格決定!
実は雨用としてポリエステルの大人数向けビッグワンポールテントも用意してあったんだけど、新品未使用でメルカリ行きですな?!
いつもチェックアウト時間ギリの撤収だけど今回余裕を持って撤収できたのは、雨撤収でもバンバン荷物が詰めるように専用の運搬車を用意したからだと思います。
もはや雨キャンプは我が家の初期設定、それぞれ満足できた様子で父はホッとしている。
相棒のボダコも満足げ。
ミニピンは被毛がない股関周りを10ヶ所も蚊に刺され可愛そうだったけど、とにかく元気だったし薬を塗ったらすぐに治ったのでよしとしましょうwww
ただ、
雨キャンプは帰宅後のメンテや片付けが厄介な一大イベント…。
幕が多くて12畳空けても足りない…完全乾燥させるのに計3日を要しましたwww
出掛ける直前に体調を崩したネコ姫、帰宅後はべったり離れなかったけど2日も経つと体調も回復し、いつもの素っ気ない姫に…。
つい昨日まで抱っこおねだり攻撃してきたクセに、今は触らないで!とそっぽをむくネコ姫…そこがまた好きなぼくは決してドMではないと思うw