愛玩動物飼養管理士が持ち歩く犬の散歩グッズ ボーダーコリー編 【動画アリ】
どうも、愛犬飼育スペシャリスト改め愛玩動物飼養管理士のGanyですw
まあ改めたところで大した肩書きではないですがw
そんなぼくが毎日の散歩で持ち歩いてるグッズと、それを使う理由も併せて紹介してみます。
散歩グッズなんて、大体同じようなものをもってくと思いますが、これから犬を迎え入れようと考えてる方、散歩デビュー直前の方、特にボーダーコリーやそれに似ている犬種でも参考になるかも知れません。
1、首輪orハーネス
首輪、ハーネス、それぞれ考え方や用途で使い分けますが、ぼくは基本首輪を使っています。
別に珍しいことでもないと思うかもしれませんが首輪って材質にもよりますが意外に使い方が難しいです。
犬の体に直接触れる装具でもあり、首輪はハーネスに比べて使い方がまずいと犬に与える負担やダメージが大きいので、正しい使い方を覚えるまでは、ハーネスメインにしていました。
紆余曲折を経て今は首輪メインで、必要に応じてハーネスを使っています。
特に事情がない限りは首輪を使い続けると思います。
いずれにしても必須です。
2、リード
犬種に応じたリードを使用します。
ウチは家族がミニピンでぼくがボーダーコリーの世話を担当。
これまで色々試してきた結果、ボーダーコリーには二つ持ち手があり伸縮性のあるショックリードを使っています。
首輪付近にひとつ目の持ち手があり、端にメインの持ち手のあるタイプのリードで、普段は首輪付近の持ち手を左手で持って、いわゆるショートリードのように使います。
クン活させたり遊んだり少し自由に歩かせる時は長めに持ちます。
端の持ち手は腰ベルトに着けている登山用の頑丈なカラビナに接続しているので右手はフリーです。
両手をフリーにしても常に身体(ベルト)と繋がっている状態になります。
このスタイルになった理由は以下です。
- 普通のリード(長さが1m以上)だと、犬との距離が離れすぎるのでとっさのコントロールができない。
(両手でうまく調整すれば長さは調整できるけど後述する理由もあるので) - 犬の排泄物を処理しているときなど周囲への注意が緩んだ時に、自転車などが接近して犬が反射的に突然走りだした時、両手が離れていても腰ベルトにつないであるので犬の突発的な行動範囲も限られる。
- ショックリードにより、想定外の動きを制止する際に犬への衝撃、負担を和らげられる。
3,ウェストポーチ
うちは散歩の途中にちょっとした遊びや運動を取り入れた長めの散歩をしています。
ボーダーコリーと遊ぶには、トート・ショルダーバッグだと結構運動の邪魔になります。リュックは夏暑かったりちょっと大げさだしで、辿り着いたのが外にペットボトル入れのあるウェストポーチです。
これに各種散歩グッズを詰め込みます。
スポーツ用のウェストポーチだと容量が不足がちだったので、今は少し大きめのフツーのバッグに代えました。
それぞれ一長一短があるので、またスポーツ用にするかもしれません。
4,オヤツ+オヤツバッグ
普段は低カロリーのトリーツか、ドッグフードを持ち歩いてあげた分を差し引いてその日の給餌量を調整します。
オヤツバッグは色々試してみて、小サイズのジップロックに落ち着きました。
5,小分けしたウェットティッシュ
ボーダーコリーはウンチがゆるい時はしっぽとかお尻、後ろ脚の飾り毛にちょっとついちゃうときがあります。
これを拭くために普段使っているウェットティッシュを小分けしてジップロックに入れています。
6,ペットシーツ
下痢してる時は、地面に付着したウンチをとり切れない場合もあります。
そんな時は発射体制に入った瞬間、ペットシーツを爆撃地点付近にサッと広げてやれば後処理がとてもラクです。
※成功率は50%程度ですwww
7,エチケット袋(ウンチ袋)
トイレにそのまま流せたり、いろんなタイプがありますが、ボーダーコリーは中型犬なのでそこそこ大きくて、トイレに流すと詰まる場合がありますw
なので車庫にウンチバケツを用意していて、普段はそこに集積しゴミの日に出すようにしています。
通常のエチケット袋で事足りるので、いくつか試して安くて臭い漏れが少ないタイプのエチケット袋を使っています。
8,ペットボトル(水)
必須です。500mlのペットボトルだと足りない時がありますが、このサイズ以上だと重くて持ち歩くのは無理ですw
なので天候や体調に合わせて水の補給を考えた散歩ルートを決めています。
ダイソーで買ったキャップをつけると、出口が若干細くなり水流に勢いがつくので、路面にこびりついたゆるいウンチもばっちり流せます。
9,ハンカチ
よだれ拭きです。ボーダーコリーはそんなによだれはでませんが、オヤツをあげるとさすがに手はデロデロになります。
たまに無意識にこれで自分の汗も拭いてしまって焦ります。
10,LEDライト
うちのボーダーコリーもミニピンも、被毛がブラックなので闇夜に紛れてしまいます。
とくに田舎は街灯が少ないので、全く目立ちません。
特にミニピンは小さく、ブラック&タンはほぼ真っ黒なので、車や自転車にひかれそうで心配です。
ぼく自身がある嵐の夜に、黒の上下に黒い傘を差した方と車で接触した経験があります。
幸いケガも大したことはなく大事に至らずに済みましたが、逆にこちらが同じ事故に遭いかねないと思い、夜間の視認性は特に重視しています。
なので朝晩が薄暗い季節は必ずつけるようにしています。
11,カラビナ
大小それぞれ用途別のカラビナをつけています。
リードを繋ぐ用、使用済みのエチケット袋(ウンチ袋)をぶら下げる用をつけています。
リードを繋ぐ用はボーダーコリーのパワーでも壊れないよう、頑丈な登山用を使っています。
散歩時に必ず持ち歩くのは大体こんな感じです。
あとは必要に応じて水飲み用のシリコンカップとかを持ってく程度、おもちゃやディスク(フリスビー)などは、普段の散歩では持っていきません。
ボーダーコリーとミニピンでは持ち物が若干違いますが、他の犬種でも使えるグッズがあれば是非試してみてください。