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ボーダーコリーと2年間暮らして思うこと 【動画アリ】

どうも、Ganyです。

我が家にボーダーコリーを迎え入れて2年経った、この2年で思ったことを書いてみます。

迎え入れを決めるまで

2年前にトライアスロンで完走した際に、その精神力があるなら新たに家族(犬)が増えても余裕はあるだろうと、犬を迎え入れる決意をしました。

その経緯はといえば、

先住犬は元々両親が飼っていたミニチュアダックスの老犬で、一緒に暮らし始めた頃にはあまり手間のかからないイイ子だったけど、仕事と育児に追われ、なかなか犬と真剣に向き合う余裕もなく介護が必要な犬齢だったので、先に逝ったぼくの父の面倒をみてるかのような暮らしが続いてました。

全然苦ではなかったといえばウソになるけど、年齢的にもできるだけ苦しまずに天寿を全うさせてあげたかったい一心でした。

いずれもし自分が飼うのなら「ボーダーコリー」がいいなあと漠然とは考えてたものの、老犬の負担を考えると新たに迎え入れる気はなく、当時はあくまで憧れの存在でした。

先住犬が1年前に虹の橋に旅立ち家族みんなが悲しみに暮れ、スグにほかのコをなんて考えられず、しばらくは人間だけの暮しでしたが、やはり自分自身が子どもの頃から犬と暮らしてきたことで得られた体験は何にも代えがたい宝でした。

子ども達にも「ぼくでは与えられない体験」をさせてくれる犬達との暮らしから、何かを学んでほしかったのと、単純に犬のいない暮らしに耐えられずに、ぼくはもちろん皆のロスも癒えた(完全に癒えることはないけど)タイミングで初トライアスロン完走を果たしたのが大きなきっかけです。

これでひと区切りつき、家族と相談して迎え入れることを決めました。

ボーダーコリーは飼育難易度高いの?

いよいよ思い描いていたボーダーコリーとの新たな人生が幕をあけるのか?と思うと、いいおっさんでもワクワクが止まりませんでした。

そこでまずボーダーコリーを迎え入れるにあたって調べてみると、「初心者には向かない犬種」という情報が溢れていました。

その理由は、豊富な運動量が必要で、全犬種中トップクラスの知能をもち、賢い故に躾が難しい犬種だから。
※今思えば上記は端的な表現であって実際はそんな単純ではないですw

当時、それまでずっと犬と暮らしてきたとはいえ、実際は両親が迎え入れた犬と暮らして来ただけで正直犬に対する知識なんかはゼロに等しかったから、よく考えたら初心者じゃん?!と気づき怖気づきました。

これには正直相当ビビりまして、別の犬種も検討してみました。

ぼく自身はボーダーコリーの成犬の保護犬の迎え入れを考えてたけど、嫁氏の「子ども達に子犬の頃から面倒をみさせて成長する過程なども一緒に暮らしていく中で学んでほしい」という想いも理解できたので、ボーダーコリーに限定せずに様々な犬種の「子犬」を探しました。

が、最終的にはやはりボーダーコリーに辿り着きます…。

大き目のワンちゃんがよくてキャンプやアウトドアにも連れていきたいし、一緒に運動もしたいとなると、ぎりぎり中型犬枠のアクティブな犬種が第一候補です。

元々好きだったボーダーコリーはぴったり当てはまるので、結局一択でしたwww
(そもそもそこが良くてボーダーコリーに惚れた説)

犬であろうと家族として迎え入れる以上、妥協する場面ではないと悟り、どんなに苦労しても必ず添い遂げる覚悟をもって、惚れ込んだボーダーコリーを迎え入れることにしました。

とはいえ、我が家になじめるかは家族はもちろん犬にとってもその後を大きく左右します。
事前に徹底的にボーダーコリーについて学び、日々家族の理解も深めていきます。

もし手が付けられない問題犬にしてしまっても、それは飼い主として責務を全うする決意で迎え入れるコを探しました。

保護犬を探して保護団体に何度もアプローチを繰り返しましたが我が家に小さい子がいる時点でほぼ譲渡対象外となり断念…ショップでセールされていた売れ残りのコ(つまりこのまま売れ残れば闇に葬り去られかねないコ)が、絶対呼んでるよね?と言わんばかりのオーラを放っていて、当然ロックオン、新たな家族に迎え入れることにしました。

ぼくは昔から売れ残りの子を迎え入れるクセがあります。一時期犬が飼えなかった時代にウサギを多頭飼いしてたんですが、その時からなぜか売れ残る子と波長があうというか、その先の未来を想像すると放っておけなかったのです。

売れ残るには訳があるんですが、それがその子の個性でもあるし、そうして迎え入れて失敗したことがないのも、変な自信に繋がっているんだと思います。

(でもね、色々学んだ今だから言えるけど、是非これから犬を迎え入れようとお考えなら、是非保護犬を選択肢にいれてあげてください。今のぼくらは、未来永劫、末代まで絶対にペットショップから生体を迎え入れることはありません。)

間違ってもセールや犬猫フェアなんかにつられないでくださいね。
実は今現在、動物愛護活動をしていますが、この子のおかげで色々学び、自分の間違いや愚かさにもきづいた今だからこそいえるんですけどね。
(ボーダーコリーと暮らすということは、そういうことも学ぶということです。)

そしてタイミングも大事です!

タイミングに人も犬猫もありませんからwww

迎え入れるコが決まった日からこつこつとサークルを自作しはじめ、手作りサークルも完成しお迎え体制は万全!

まあ今思えば、いろいろとナメてたなあと猛反省していますが…。

お迎え~1週間

迎え入れ当日、月齢はすでに5カ月を過ぎていて嫁氏と二人で迎えに行くと、前回会った時より随分大人びていたので多少びっくりしたけど、まだまだパピー(幼犬)でした。

自宅に戻り早速手作りサークルに解き放った瞬間は、物珍しそうにクン活がはじまり静かだったのも束の間、やがてガリガリ音が聞こえ始めた…。

慣れた頃には小走りでサークル内を走りまわり、ついには全力疾走しては壁や柱に激突しはじめる?!
手作りのサークルなんてひとたまりもなく、あちこち壊れ始めたので金網で補強するも焼け石に水。

「迎え入れてから落ち着くまで、しばらくかまってはいけない」

という「掟」くらいは知っていたので極力かまわず、しばらくサークル内で過ごさせようとしていたけど、あまりの激しさにケガでもしたら大変なので、中にいれていたバリケンだけを残し、サークルは早々に撤去、やむを得ずリビングに開放することにしました…。

「喜んでくれるかなあ」とドキドキわくわくしながら作ったサークルは全く役に立たず、ぼくの心もろともへし折られ、いきなり想定外だったことは今でも鮮明に覚えていますw

いずれリビングフリーにしようとは考えていたけど、迎え入れから1週間もせずにこのざま。

そして突然はじまる屋内大運動会、あっちこっちに思いっきり激突しても全く懲りることを知らず、ついには壁に穴まで空けてしまい、本当にボーダーコリーって賢いのか疑問に思ったものでした。

もはや理想とはかけ離れた現実に、あきらめに似た感情も芽生えていました。

トイレトレーニングはお迎えした初日からはじめた記録が当時のノートに残ってるけど、数回失敗した記録があるくらい、すぐに覚えてくれたので正直どう教えたかすら覚えていないw

たしかトイレがしそうなタイミングでトイレに連れてっていました。
月齢が進んでいたことで、ウチに来る前にある程度トイレトレーニングを受けてたのだと思う。

とはいえ環境も変わってるのにすぐに適応できたのは、やはり優秀なんだと思う。
ボーダーコリーすげえw

1週間目~

迎え入れて1週間が過ぎ、我が家の環境にも慣れてきた(破壊の限りをつくしてきた)ようなので本格的な躾を開始しつつ散歩デビューの日を迎えました。

最初の数回は未知の世界に怯えて、なかなか最初の1歩が踏み出せないこともあったけど、環境に慣れ始めると本領を発揮しはじめました。
朝晩それぞれ1時間以上は散歩につれていかないと、ストレスからか突然お約束の運動会が開催されます。

これマジでハンパなく激しい…。
(まあ連れてっても開催されますが、多少は和らぎますwww)

犬と子ども達をつれて、笑顔でのんびり散歩を楽しんでるシーンを夢みてたけど、現実は笑顔どころか顔面は完全にひきつり毎回気合を入れてリードを握りしめ、あちこち吠えてまわるのを制し引っ張り癖をつけないよう必死にこらえながら長時間の汗だく散歩…。

フツーに考えれば苦痛かもしれないけど、この頃はトライアスロンをしていたので、トレーニングよりは全然ラクだと思えたことを覚えてます。
むしろもっと一緒に運動したかったけど、このコの体ができるまではガマンしようと抑えていました。

正直その体力がなければ、しんどかったと思います。
嫁氏は「無理」と言っていましたwww

パピーと言えどもパワーもあって、たまにハイパーアクティブのスイッチが入るし嫁氏にも子ども達にも散歩を任せられる状態ではなかったです。

これまでは(ショップで)小型犬に囲まれて、パピーなのに自分より小さいコには慣れていたけど、自分より大きい犬達と出会うことも多くなり、本人なりに色々学んだ時期でもあったと思います。

おまえよりデカくて強ええヤツがいっぱいいるんだぞ!と、何故か偉くなった気分のぼくがいましたw

とは言え、予想をはるかに上回るやんちゃっぷりは、筆舌しがたいほどです。
可愛いレベルは超あっさり通り越すので、ボーダーコリーのパピーを迎え入れようと考えてる(経験者以外の)方は甘く考えないでくださいね、マジでキツいですよwww

そんなこんなを乗り越えてはじめて明るい未来につながります(切実)。

ただ、当時はそんな明るい未来なんて想像する余裕すらありませんでした。

つづく

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