小型犬と中型犬の多頭飼い、我が家のドッグフード事情
どうも、Ganyです。
違う犬種、特にサイズの違う犬の多頭飼いの課題のひとつはドッグーフード選びです。
セレブな皆さんなら悩まずそれぞれに最高級食材を豊富に与えられますが、ぼくら庶民はそうもいかないのが実情です。
我が家の場合(成犬)ですが多頭飼いのドッグフードを事情を書いてみます。
うちは、中型犬のボーダーコリーと小型犬のミニチュアピンシャーの多頭飼いで、悩みぬいた結果今は同じドッグフードを与え、2~3種類をローテンションするかたちで落ち着いています。
※さすがに1歳になるまではそれぞれパピー用のフードを与えてました。ドッグフード選びはむしろ育ち盛りなその頃の方が気を使いました。
サイズごとのドッグフードの違い
一般的に小型犬は大型犬に比べ代謝が激しく、同じ量なら大型犬用のドッグフードと比べカロリーは高めで小粒、消化吸収の良いのが小型犬用だそうです。
とはいえ、調べてみるとドッグフードによっては、粒の大きさが違うだけで全く同じものの場合も多いです。
サイズが違うだけで同じものなら、給餌量で必要なカロリーを調整すればいいのでは?
と考えミニピンは特に胃捻転の懸念もある犬種なので、まずしばらくは小型犬用のフードをミニピンとボーダーコリーに与えてみました。
すべてが手探りで、原材料や成分表とにらめっこしカロリーを計算して割高でも少量のフードをいくつか試しました。
(先住犬はこれまでずっとうちの両親が迎え入れてきてたので、餌からなにから両親が決めたものを与えており、ぼくらは全く無知でした…今思えば反省しかありません。自分が迎え入れた以上、今いるコ達には全力で向き合います。)
結果、ミニピンは当然ごくごく飲んでますwww
ボーダーコリーの場合は、初めの頃は普通にたべていたものの徐々に小型犬用を嫌がりはじめました。
味が好みじゃないのか、小粒故に食べづらいからかは分かりませんが、食いつきは明らかに悪くなり、しまいには残すようになりました。
次に中・大型犬用の大粒なドッグフードに代えてみようと考えましたが、小型犬用が小粒であることで消化吸収が良くなることを考えると、そんなに簡単なことでもないのかなと悩みました。
それで考えたのが、
フードクラッシャーで大粒を小粒化する作戦w
ボーダーコリーにはそのまま与え、ミニピンにはフードクラッシャーで砕き小粒にしたものをしばらくあげてました。
これは成功でした、どちらも問題なく食べてくれます。
が、ミニピンは相変わらずごくごく飲んでます…。
ただ、これってどうなの?
と心配になったので調べてみると、それが普通だそうですwww
そもそも犬は食物を丸のみする生き物だそうなので、問題なしでした。
あるときボーダーコリーが体調を崩し、食欲がなくフードを残していた日がありまして、腹が減ったら食べるだろうと放置していると、当然のごとくミニピンレーダーが即座に反応、ボーダーコリーのフードも完食してしまったのでしたw
完全にぼくの不注意でしたが消化不良でも起こさないかと心配で、その後様子を見ていてもいつも通りピンピンしているミニピン。
まてよと。
うちのコはサイズもミニピンにしては大き目だし、もしかしたら、
大粒フードでもイケるんじゃないか?!疑惑が浮上
ちょっと考えすぎてたのかもしれません、以降は砕かず大粒のまま与えて様子をみてましたが、全く問題ありません。
たまに吐いた時に嘔吐物をみてみても、完全消化されていることが多く、ボーダーコリーの方が消化できないことの方が多いくらいでした。
このコはダイジョブだと確信し、今では2匹とも同じフードで量を調整して与えてますが今のところ健康被害は一切ありません。
ただし、大粒故に微妙な量のコントロールが難しくはなります。
ミニピン の場合はちょっとした量の違いで肥満や急激なダイエットになりかねないので、そこだけは注意しています。
今後年をとって消化器官が弱まってきたら、また考えないといけませんが今のところは落ち着いてくれてて、割安な大容量版を買えるので食費も助かっており、ホント親孝行なコ達です。
我が家はアカナのフードをあげてます
一時ミニピンのビーフアレルギー説も疑われたので、獣医さんの指示に従い療養食「アミノペプチド フォーミュラ ドライ※」を与えていた時期がありました。
かなりお高いけど仕方ないです…。
※普通に手に入りますが療養食なので素人判断せず、獣医師の指示に従って与えてくださいね
その後獣医さんの指導に従い徐々にラム、チキンと試してみて、そこは大丈夫なのが分かって以降は元々あげていたカナダ産のアカナ ブランドのドッグフードからビーフを含まないチキン・ラム・魚類をメインのフードを数種類をローテーションしてあげてます。
ホムセンで売られている一般的なフードに比べ多少割高ですがグルテンフリーの低炭水化物な高品質フードとしては決して高すぎず(11.4kgi入り=大容量の場合です)、むしろコスパはいいように思います。
が、これ以上犬が増えて消費が激しくなったらマジちょっと考えますwww
当然ワンちゃんやそれぞれのご家庭にマッチするフードは違ってくると思いますが、品質と量とコストのバランスで、我が家の経済状況にマッチ(限界)したドッグフードが、このアカナ ブランドのフードです。
これ以上お高いフードはあげれませんwww
たまに、鶏レバーや牛肉(ボーダーコリーだけ)などをトッピングしてあげていて快調そのもの。
外で何か拾い食いしたときはさすがにお腹を壊すこともあります…。
ボーダーコリーとミニチュアピンシャー多頭飼いの我が家はこんな感じです、この記事が別犬種の多頭飼いでフードにお悩みの方の参考になれば幸いです。