保護して3日目のポメラニアンについて【マジ天使だけど暗黒面も…動画あり】
どうも、Ganyです。
先日ポメラニアンを保護して3日目、ポメラニアンというかこのコの現状について書いてみます。
大分我が家にも慣れてきた様子(というかぼくに懐いてるだけかな…)。
ポメラニアンといえばスピッツを小型化し愛玩犬として品種改良された小型犬。
小型でフワフワしていて外見もかわいいので常に人気ランキング上位に君臨する犬種です。
我が家でも迎え入れる犬種を検討しているときには何度も候補に挙がりました。
正真正銘アイドルです。
ネコに匹敵します。
で、我が家のコに関しては、
- 臆病(まだ慣れてないからかな)
- 超甘えん坊(抱っこ犬ミニチュアピンシャーをはるかに超えてます)
- 先住犬を圧倒するほど芯が強い(一瞬垣間見せる威嚇の表情は、ガチでキケンな香りがします)
こんな感じです。
臆病なのは、いきなり知らない環境に連れてこられて普段通りの方がおかしいくらいなので、今後豹変する可能性はある(ネガティヴな表現ですが最悪の事態を想定しておかないとね)だろうと考えてます。
甘えん坊なのも同じ理由かもしれません。
今彼女は主の品定めをしているはずなので、一番甘やかすダメ主のぼくにべったりなんだと思います。
で、ふとした一瞬に見せる威嚇の表情はぼくすら恐怖を感じるインパクトがあります。
Youtubeでよく見る問題犬と同じ顔です。
きっとぼくらの想像を絶する過酷な環境が彼女をそうさせたんだろうな。
もっと早く救ってあげれれば…。
先住犬達は早々に何かを悟ったかのうように下手な手出しは一切しません。
まとめると、もしぼくが甘やかしたら、かなり手に負えない問題犬になる可能性があるってことです。
今はぼくの膝で天使のように大人しく寝てますが、常にこの寝顔の奥に潜む影を忘れずに、このコが暗黒面に堕ちないよう家族の一員として見守り導いてあげるのが迎え入れたぼくらの責務です。
とは言え、カワイイ!!!!!
ルックスはぼく好みのキツネ顔。
ポメはマズルが短くて小柄なタヌキ顔と、マズルが長くて大柄なキツネ顔のコがいますが、ぼくはとにかくキツネ好き。
飼えるなら普通にキツネを飼いたいくらいなんで、ドストライクなお顔立ちのポメ嬢。
しかもどこにいくにもぼくから離れずついてくる姿にヤラレるなといわれても…。
そして、我が家の保護猫プリンセスと相性がイイ。
一緒に抱っこしてても、お互い居心地がいいようで姫系同だからなのか保護系同士だからなのか、ネコがポメに母性を感じてるのかはわからないけど、とにかく相性バッチリなのは嬉しい誤算です。
今は迎え入れたばかりなので、まずはこの環境が安全で安心できるんだと感じてもらうこと、信じていい人間がいるんだということを教えてます。
あまり寂しい想いはさせないよう徐々に自分で自分の居場所をつくるようにトレーニングしてあげようと思います。
今夜は動物病院で初の診察を予約してるので、またちょっと怖い想いをさせちゃうけど、先住犬同様にちゃんとケアしてあげないとな~。
以上、我が家の保護犬ポメラニアン嬢の現状でした!
追記
無事動物病院の初診を終えました。未確認だった狂犬病ワクチンも接種、もっとビビるのかと思ってたけど意外に落ち着いてて、さすが修羅場を生き抜いてきただけあります。
とはいえやっぱり怖い思いもしてきたようで特定の行為や音には敏感。
獣医さんに気になっていたコトを確認すると、ほとんどが痩せすぎ、栄養失調が原因のよう。
後ろ足の脱臼癖は、小型犬だしそこまで酷くないようなので、様子を見ることにしました。
まあつまり満身創痍な状態。
残りの犬生、うちでゆっくり過ごさせてあげたいと再認識してきましたが、直後ぼくがまさかの遠征で現在車中泊の車内…、日本酒を浴びながらこの追記を書いてます。
いきなり寂しい思いをさせてる自分に怒りが込み上げますが、家族にまかせて明日の朝は早いからとっとと寝ようと思います…。