ニワンピング(庭キャンプ)の課題 テントや設備・ギヤを吟味すべし
どうも、Ganyおじさんです。
先日からニワンピングを満喫しようと試行錯誤を繰り返してますが、どうもしっくり来ません。
一旦ワンポールテントMは撤収デス。
原因はぼくの計画が甘々すぎたこと。
この失敗談をふまえて、これからニワンピング(庭キャンプ)に向かおうとお考えの方向けに記事を書いてみます。
テントはその都度設営・撤収しよう!
理想は365日テントを貼りっぱなしで、気が向けばいつでもニワンピングできる環境を求めてたのですが設備が見合わない…。
要はグランピングのイメージですねw
今回のDODワンポールテントMは、雨が降らない日に数泊程度なら全然余裕です。
が、数日張っておくならティピーテントの弱点でもある出入口の雨対策(連結タープ)は必須ですが、タープは風に弱いのであくまで短期間用です。
そもそも使いもしないのに張りっぱなしにするのは風雨や日差しに晒され続けるので、無駄にテントを痛めます。
張りっぱなしは基本NGと考えるべきです。
※専用の高耐久な幕ならアリかもしれませんが手軽ではないです…。
決してのワンポールテントが悪いわけじゃなくて、このテントに限らず一般的なキャンプ向けテントは常設前提ではないので当たり前です。
張りっぱなしは断念し面倒でも都度張ることにしました。
それでもいろんな気づきはありました。
うちの庭は砂が多くて、インナーテントが全面メッシュ+スカートなしの仕様だと、風で砂が幕内に舞い込んでしまい数日で砂だらけになります。
雨の跳ね返りが幕内を汚すこともありました。
設営期間が短ければ大した被害はないですが、この構造は我が家の庭には向きません。
蒸し暑い日は強力なベンチレーションも必要でした。
キャンプは不便を楽しむものとも言われますが、ニワンピングは可能な限り快適に過ごしたいのも本音。
以上を踏まえて我が家の環境に最適なテントの条件をリストアップすると、
1、スカート付きフライ、もしくはハーフメッシュなどの粉塵を極力巻き込まないインナーテント
砂や雨の跳ね返りの侵入を抑えます。
2、風が通り抜けやすい構造
上記と矛盾しますが、それでも相応のベンチレーションは必要です。出入り口が1箇所だけとかだと無風な暑い日はかなり厳しいです。
3、出入り口のキャノピー、前室スペース
雨の日でも出入りしやすいようキャノピーとか前室は必須です。
タープとの組み合わせは横殴りの雨には弱く、横風の強い我が家の環境だと前室的なスペースが必須です。
最低限、以上の条件を満たすテントが必要。
つまり、
メインテントやないかいっ…
ニワンピング(庭キャンプ)といえども本気で挑もう
そうです、ぼくが目指すニワンピングを楽しむためには、メインテント並みのスペックを持つテントが必要だったのです…。
しかもそこそこハイグレードwww
我が家のメインテント、コールマン トンネル2ルームハウスは、寝室のみスカートレスなことを除けばなんとか基準を満たせても、デカすぎて、我が家の庭だと乾燥させるために張るのがやっと、とても窮屈でスペース的余裕がありません。
困ったもんですな…。
見た目のロマンを捨てて設置撤収の時短を狙いワンタッチタープに小型なワンタッチテントをインするのもいいかな?
[ここ追記]これ、頻繁に出し入れするならアリでしたw
見た目は捨ててワンタッチタープとワンタッチテントの組み合わせが一番しっくりきました。
環境や求める快適性はひとそれぞれなので一概には言えません、例えば1万もしないコスパ抜群なテントでも十分な場合だってあると思います。
ただこれから庭キャンプを始めたい方は、庭キャンプだからと言って決して甘く見ない事です。
まず目的を明確にしてから、テントや設備・ギヤを揃えることをオススメします。
どうせ庭だし、ガチじゃないから安物でいいや…なんて気持ちでむかうと、「隙間からムカデが侵入してきた!」「雨漏りがひどくて寝れたもんじゃない!」とか結局安物買いの銭失いになりかねません。
なんなら、そのままガチのキャンプができるイメージで装備を揃えておけば間違いないと思います。
つまり庭であっても近場のキャンプ場でガチキャンプするイメージでギアを吟味することを強くオススメします!
以上、これからニワンピング(庭キャンプ)に向かおうとお考えの方は参考にしてみてくださいね。
追記:結局工夫を凝らし、多少の不満はあるものの(砂塵の巻き込みとか…短期間なら問題ないレベルです)DOD ワンポールテントM が我が家のニワンピングメインテントとして大活躍中ですw