おっさん、フォートナイト(FORTNITE)はじめました、ご一緒にいかがですか?
最近、子ども達がフォートナイトというバトルロイヤルゲームにハマっています。
友達との会話もフォートナイトネタばかり、ウザ過ぎるので時には禁止してたんですが、末っ子までもお兄ちゃん達と一緒にハマり始め、一緒にやろうとせがまれるとついつい遊んであげちゃいます。
そんな毎日の繰り返しでだんだん熱をおびてきたぼく、ゲーム内通貨となるV-BUCKS(Vバックス)に課金しはじめ、おっさんながら子ども達とエモートダンスを練習するまでに成長しました。
どうもGanyです。
「フォートナイト」は、世のおとーさん、おかーさん世代には耳障りなネタランキングで1、2を争うキーワードじゃないでしょうか?
「キル(敵を殺す)」という言葉には嫌悪しかないかと思います。
実際ぼくもそーでした。
子ども達がその言葉を発する度に、
「やめなさい!!!次言ったらおれがお前をキルすっからな!!!」
と怒鳴ったことも数え切れず。
とわいえ自分が子どもの頃を思い返せば、親がやめろと言うことほどおもしろかったものです。
昔は公園でサッカーしようが野球しようがエアガンで撃ちあったり爆竹鳴らしたりして騒いでも咎める大人はいませんでした。
今の子たちは、公園でボール遊びすら禁止されることもあります。
そんな子ども達をかわいそうに感じていました。
子ども達がフォートナイトの話をするとき、その目は本当に楽しそうに輝いています。
しかもコロナ真っ盛り、外出すら制限されたら家でゲームくらいしか楽しみがありません。
フォートナイトはボイスチャットができるので、友達との会話も楽しめます。
今やeスポーツも一般的に認知、普及しているし、はなからゲームを否定するのは老害おやじ認定されてもおかしくない時代です。
もはや旧世代の倫理観は通用しない社会になりつつあるように感じたことはありませんか?
特に我々日本人は、新しいことに対して強い抵抗を感じる民族でもあります。
ぼくも典型的な日本人気質で老害化してますが良くも悪くもゲームから受ける影響と、ごく普通の生活から受ける影響を比較しても、そこまで違いはないと思うし、ゲームから学べることも沢山あると考えています。
一緒にフォートナイトをやるようになって、デメリットだけでなくメリットも見出せるようになりました。
普段親の話にはたいして聞く耳をもたなくても、好きなゲームの話なら食いつきバツグンです。
下手に禁じるよりゲームをうまく利用して親子のコミュニケーションツールとして利用するのは、かなりアリだと思います。
一緒にプレイすることで、点数で計る学力以外の子ども達の潜在的な良さや課題も見えてきます。
ゲーム上で確実に子ども達の本性を垣間見ることができますよw
たかがゲームもうまく利用すれば非常に有益な教育ツールです。
それを口実に子ども達が寝静まった後も夜な夜な練習に励んでいますwww
フォートナイトの基礎知識
基本無料で、100人がひとつの島でバトルロイヤルを繰り広げるシンプルなゲーム。
ただ戦うだけでなく建築や協力プレイも醍醐味のひとつ、課金すれば強くなるわけでもなく(ここがみそ、重課金者ばかりが楽しめるゲームならここまで盛り上がらないと思います)操作技術が求められるやり込み要素もてんこ盛りで、単純かつ奥が深いゲームです。
端末と通信回線さえあればいつまでも無課金、無料で遊んでいられます。
かといって当然(運営側が)お金にならないボランティアではなく、つい課金してしまうシステムはうまくできてるなと感心させられ、大人の事情が学べますwww
一時は社会現象を巻き起こしたフォートナイト自体は衰退期に入ってるようですが、それでも2019年の収益は日本円にして1940億円を稼ぎ出しています、凄まじいですね…。
スキンといわれるゲーム内の自身のキャラクターの外見は、数パターンのミリタリー風な男女で構成された(いわゆる)初期スキンがプレイする度にランダムで変更されます。
課金することで好きな外見に変更することができますが、強さは変わりません。
ゲーム内通貨、V-バックス(後述)をリアルマネーで購入すれば、フォートナイト内のショップでスキンやバトルパス(後述)を購入できます。
ぼくもいくつか安めのスキンを購入しました。
ショップで販売しているスキンなどは日替わりで変わるので、欲しいものがいつでも手に入るわけではないのが、継続利用を促します。
素晴らしいシステムですなw
今ぼくがメインでつかってるのが、ツルテカピッチピチのセクシーウェアに身を包んだ「B.R.U.T.Eガンナー」という安スキン。
高いスキンはとても買えませんw
(といっても2000円くらい)
バトルパスを購入すれば、レベルに応じてスキンやエモートなどの報酬がもらえたり、
チャレンジ(ミッション)が追加され、それをクリアする事でXP(経験値)や報酬(V-バックス)を手に入れる事ができます。
これから始めるおっさん、おばさんは、ケチらずこのバトルパスだけは購入しておくことをオススメします。
なぜなら、次のシーズンに移行(いわゆるアップデート)した際に改めてバトルパスを購入することになるのですが、チャレンジをクリアすることでV-バックスをもらうことができ、それを貯めておくことで更に課金する必要もなく、1度課金するだけで、以降はいつまでも無料で最低限のゲームを楽しめるからです。
基本的な遊び方
フォートナイトはいくつかのゲームモードがありそれぞれルールが異なりますが、100人でバトルロイヤルをするのがメインコンテンツの「ソロ」になります。
各プレイヤーはバトルバスという空飛ぶバスで島の上空に連れていかれ、自分の好きな場所にグライダーで降下してバトルロイヤルスターティン。
降下した瞬間にゲームは始まってるので運が悪いと降下中にキルされて終了しますw
降下直後はプレイヤーは斧やツルハシしか持っていません。
島には様々なコンテンツや宝箱、建築物があり、武器や弾薬、回復キットなどを自力で調達します。
ツルハシなどで、壁や木などを叩くと、その素材の資材が手に入ります。
これを使って敵の攻撃を避ける防御壁を築いたり、階段を作ってジャンプでは登れない場所に登ったりします。
つまり、
- 攻撃
- 建築
の要素をフルに活用し、自分以外の全員を倒して生き残ることが主な目的になります。
同じようなレベルのプレイヤーがマッチングされるようになったらしく、不慣れなぼくでもキルを取れるのもうれしいです。
もちろん瞬キルのガチ勢も紛れ込んでると思いますが、今のぼくにはガチかボット(コンピューターが操作している疑似プレイヤー、強さも何段階かあるようです?)の判断がつきません。
慣れるまでは敵と対峙するとドキドキして手が震えます。
血の通った人間との戦いは、ハードルが高いです。
とくにぼくの世代は、プログラムされた敵(コンピューター、PvE)と戦うのが一般的で、PvP(プレイヤーvsプレイヤー)は精々テニスとかスポーツものが主流、人同士が殺しあうことに強い抵抗を感じます。
ストツーとか格ゲーが好きだった人なら馴染みやすいかも知れませんが、ぼくら世代はまずこのハードルをクリアしなければなりません。
いつまでも清純派のママさんには無理ゲーです。
慣れてくると、相手をどう料理してやろうかと策を練るようになります。
それでキルがとれた時は、万馬券を当てた時のような快感を覚えるでしょう。
実戦で通用しなかった時は、さらに練習を積んで新たな作戦を練ることになります。
この工程が楽しい!
フォートナイトをやりはじめたことで、子ども達の友達とも仲良くなれて、リアルで会うのが楽しみな毎日です。
まあ、物騒な言葉遣いやらゲーム内のケンカをリアルに持ち込むなど、確かに受ける悪影響もはかり知れませんが、事情も何も知らず、頭ごなしに叱る大人にはならないよう、今日も子ども達を見守るためバトルバスに乗り込むGanyでした。
みなさんも一緒にいかがですか?
※フォートナイトはCERO C 15歳以上対象のゲームです。
15歳未満の子どもが遊んではいけないものではありませんが、決して子どもの判断だけでプレイさせないよう、親御さんがしっかりと監督してあげてください。