


どうも、Ganyです。
以前、同じような記事をアップしましたが、さらに2ルームテントをメインで経験を重ねてきたので改めて我が家基準で記事にしてみます。
まず雨の日に困ることをピックアップしてみると、
こんな感じです。
では他のタイプと比較して2ルームテントの雨の日のメリット、デメリットを挙げてみます。
一部他のタイプのテントととも共通しますが概ねこんな感じです。
「一般的な」という表現はあまりに曖昧ですが、例えば父母子(~小学生)とワンちゃん(~中型犬)の家族構成であれば、4人用の2ルームテントで事足りるとおもいます。
子どもが大きかったり多頭飼いや大型犬などで条件も変わりますが余裕が欲しければ6人用の2ルームテントなら、より快適に過ごせます。
ただ4人用より大きい分、設営と撤収は多少時間が掛かるのと、サイトによっては(区画サイズ的に)設営自体も難しい場合があるので利用する状況に応じて総合的な判断が必要です。
大人2人子ども4人犬2匹で計6人+2匹の大所帯。
最近は子ども達も成長して、最大6人用のテントでは狭くなったので、子ども達の寝室用に1ルームテントを1張り追加しました。
デメリットに挙げた設置の手間ですが、最近は子ども達が大きくなって、設営時は戦力になってくれます、父ひとりで設営していた頃よりだいぶラクになり、苦ではありません。
むしろ設置の手間が楽しい親子の共同作業の時間に差し変わりましたが、子どもが小さい頃はまったく役に立たないどころか、やれ喉が乾いただのトイレだの、ヒマだの挙句にケガしただの、一向に設営が進まないケースも多々あったので、子どもの年齢や性別も大きく影響します。
テントの設営に時間がかかりすぎると食事の準備やくつろぎの時間がみるみる削られて、アッという間に就寝時間になります…。
これに幼犬が加わったりすると、もはや自宅で過ごす以上にキツいハードワークになり、1泊のキャンプでは全く自然を堪能する暇もなく翌朝のチェックアウトを迎える羽目になります。
なので、子どもや犬が幼い時は、設営の面倒な一般的な2ルームタイプよりも、比較的簡単に設置できる大きめのティピーテントやワンタッチタイプのテントをオススメします。
要は幕を最小限に抑えることで、設営を短時間で済ませる工夫が必要です。
我が家はタープを中心に2ルームテントと1ルームテントを配置して、雨の状況によってタープ下か2ルームの前室部のどちらかで過ごし、テント間の移動はタープ下を通り降雨時も極力濡れないようにサイトを構築します。
雨の日用に大きめタープを用意して変形小川張りでセッティング。
窓やベンチレーション部をタープで雨避けすれば真夏の雨の日でも解放することができ過ごしやすくなります。
真夏でも高地や海辺は意外と涼しい(むしろ寒い場合もある)のですが、蒸し暑い熱帯夜+雨の日は最悪です。
ベンチレーションや窓をあけると多少の風でも雨が幕内に浸水してくるし閉め切ると幕内は蒸し風呂、これにアルコールが加わると灼熱地獄です。
単体でこの対策ができるテントをぼくは知りません。
もしあるなら即ポチしますw
雨の日はキャンプしませんの方はスルーしてオッケーですが、我が家は上記のように対策することで快適度向上を図っています。
一応ウチのメインテント、コールマン トンネル2ルームハウス/LDXは収容人数6人なので、家族全員入れなくもないけど流石に6人+犬となるとかなり狭く、ウチのように2ルームでは足りない場合もあるのでご注意くださいね。
降雨時、風がなければ多少の本降りでもタープ下で全然余裕ですが、風があるとタープ下でも濡れるので、調理や焚火はタープ下の雨が掛からないところでさっと済ませて、基本は2ルームの前室部で過ごします。
タープはキャンプ期間の天気予報とにらめっこして焚火用か日・雨除け用を使い分けるのがいいと思います。
(焚火用の難燃素材タープなら、雨除け用途には向かないまでも多少は問題ないので守備範囲は広いように思います。)
これで十分快適に過ごせますが、撤収〜乾燥は解決困難な最大の課題です。
デメリットに挙げた通り、デカいので撤収時に雨が降っていると、必然的に帰宅後に乾燥することになりますが相応のスペースが必要です。
ボロいくせに無駄に敷地が広い我が家ですら頭を抱えます。
かと言って雨のたびに専門業者にクリーニングに出すのもコストがかさみます。
もし近くにコミュニティセンターや貸スペースがあれば、それらを利用すれば場合によっては低コストで乾燥させることができるので、活用してみてください。
結果はやはり、
が、現状我が家の最適解でございます。
あくまでも我が家を基準にした記事ですが、テント泊のほぼ半分以上が雨天なので、それなりに経験してきた我が家を例に検証した結果です、不慣れな犬連れファミリーキャンパーさんの参考になれば幸いです。
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